~こころブログ~ こみやゆみこ

主人のがんと私 。〝心をほぐし、心に寄り添う〟伴走者の日記

福祉。

 

 

〝福祉〟

と聞いて何か思い付くこと

思うことってありますか?

 

 

 

 

小学校の低学年の頃に

住んでいた所の近くに

養護学校(今の特別支援学校)と、

知的障がい児、者施設がありました。

 

 

 

当時のお友達は

コワイ。

何を言ってるのかわからん。

逃げよー。

  

と言っていました。

 

 

 

ずっと首を振り続けていたり、

自分を叩いていたり、

頭にヘッドギアを付けていたので、

ん?と

子供ながらに思ったことはありましたが、

でも避けたいとは思いませんでした。

 

 

 

逆に施設や特別支援学校に

自らボランティアや

行事などに参加していました。

 

 

 

福祉について

(スロープについて書いたと記憶しています)

作文を書くと賞を頂いたりもしました。

 私は書くことや、

メモが大好きです。(笑)

 

 

 

中学、高校と

歳を重ねるにつれ、

障がいを持っている方の

何かお手伝い出来ないかな…。

と思うようになりました。

 

 

 

 

そして、

私は短大で勉強し、

介護福祉士となりました。

 

 

 

 

今、思うと

子供の頃からすでに

福祉に興味があったのだと思います。

 

  

 

 当時

〝かわいそう…〟と

周りが言うと、

なぜ?と違和感がありました。

 

 

でもその違和感が

どうしてなのかは当時はわからず、

感覚がそう感じていました。

  

 

 

ハンディキャップや

障がいがあると

かわいそうなのでしょうか。

そこを私らが補えばいいじゃんと

子供ながらに思っていました。

 

 

  

 

沢山のボランティアにも、

子どもの頃から

参加させて頂きました。

 

 

 

特別支援学校、

高齢介護施設

知的障がい児、者施設、

盲老人施設、

全国ボランティアフェスティバル、

救護施設

精神科病院

など、

振り返ると色々なところで

沢山の経験をさせて頂きました。

 

 

 

 

様々な経験があり

今の私がいますし、

本当に成長出来たと思っています。

 

 

  

短大卒業後

初めての職場は

知的障がい児、者施設の勤務。

 

成人、

児童、

通所、

など、

本当に沢山の経験をさせて頂きました。

 

 

 

担当した方で

1つの言葉をずっと繰り返していた方。

サポートをすることで、

沢山の言葉を(名詞、職員の名前)

覚えて頂くことが出来ました。

 

 

 など…

様々なサポートをさせて頂きました。

 

 

 

何度も、何度も、

繰り返しサポートすることで

可能性は無限だと感じました。

何事にも、

諦めることなく

根気よく向き合うことの

大切さも学べました。

 

 

 

 

私が出来ることは

微力かもしれないけれど

誰かのお役にたてることが

きっとあると信じて歩みたい。

 

 

私に出来るサポートが

私にしか出来ないサポートが

あると信じて

自分を認めたいです。

 

 

 

明日、

4月2日は世界自閉症啓発デーです。

 

 

 

 

 

あ!

主人と出会えたのは

ボランティアに参加したからこそでした。